鹿児島本線人身事故記録 発生日時:2009年3月9日(月曜日)13時37分 発生現場:九州旅客鉄道鹿児島本線 串木野駅〜市来駅間(鹿児島支社管轄)      鹿児島県いちき串木野市下名付近      直線距離で串木野駅まで約3.1km、市来まで約2.3km 被 害 者:年配の女性 当該編成:817系電車 第10編成 鹿児島総合車両所所属編成 当該列車:2449M(鹿児島中央行き普通列車 ワンマン運転実施列車) 13:37 人身事故発生     床下を板が割れるような大きな音が先頭から流れていった。 13:44 運転士による怪我人が居るかどうかの確認放送 13:48 運転士が事故現場を確認して車内に戻り、放送     停車位置より約200m程後方で人身事故が発生     被害者はおそらく死亡 14:08 警察・消防が現場に到着 14:16 ただいま警察が現場検証を行っておりますと乗務員が放送 14:29 誰か人身事故の状況を見た方はいらっしゃいませんか?と警察が巡回 14:49 警察からの運転許可につき運転再開、発車 14:52 市来到着、車両交換は行わず 74分延着 14:53 市来発車 75分延発 14:54 運転士、遅延お詫びの放送 15:20 運転士、遅延お詫びの放送 15:23 鹿児島中央到着 77分延着 後で知ったことですが、運転士によると被害者の女性は線路に横たわって片手を 挙げていたそうです。線路を横断しようとして、転んでしまったのでしょうか。 事故現場は踏切の無いところでしたが、現場近くに踏切はありました。 電車は急に停まれるものではありません。安全確認を怠らずに、線路を横断する ときは踏切を渡りましょう。そのための踏切ですから。 最後に、亡くなった方のご冥福をお祈りいたします。