Trains SQuare
←前頁 次頁→

卒業旅行'09 其の拾捌

5日目の2(3/11) 富良野出発→走行中w
芦別岳……? 富良野出発しまして、雄大な自然が広がっております。
これ……おそらく夕張山地の芦別岳かと思います。
といっても夕張山地の北端だと思うので、写ってるのはほとんど富良野西岳ですかね。
芦別岳は日本二百名山の1つです。関東地方だと妙義山や武甲山、榛名山などが認定されています。
幾寅駅 不覚にも駅名標撮りたかった金山駅前後のみ寝落ちしてしまい、気づくとこんなところに。
右に国鉄キハのカットモデルが見えるここは幾寅駅。
鉄道員<ぽっぽや>撮影時に使われた車両が、記念に残されております。
キハ40の764号車を首都圏色に塗り替えて改造したものです。
駅舎も映画撮影時のまま残されています。
御影駅名標 落合駅を過ぎると、かつて日本三大車窓であった狩勝峠に差し掛かります。
落合から新得までは新線に切り替わっているため、三大車窓に認定されていた新内駅周辺の旧線は廃線となっています。
新狩勝トンネル内にある上落合信号場で石勝線と合流し、トンネルをぬけると大きくS字カーブを描きつつ一気に峠を降りていきます。
こういう所は方位磁針を持っていたりするとおもしろいのですが、残念ながら持っていないのでEZナビウォークを起動させつつ車窓を眺めていました。
新得・十勝清水をでると次は御影駅、どこの高級住宅街ですかw
帯広駅名標 帯広貨物駅付近でDD51牽引貨物と並走しつつ帯広到着ー。滝川出発から5時間近く経過しております。
向かい側のホームからすぐに池田行きが出発し、こちらは10分ほどその後を追うダイヤになっております。
ということで帯広では14分停車。
各々、昼食の買出しに。
帯広駅舎 ずいぶんと立派な駅ですね……
駅前にあった長崎屋で買出しして、ついでにMマークのファストフード店でフライドポテトを購入したのですがなんとこれが落とし穴に。
少々お待ち下さいと待たされ、刻一刻と列車の発車時間が近づく……
結果的に間に合ったので良かったですが、注文してから揚げるなら先に言ってくださいな、買わないから(ぇ
十弗駅名標 さてなんとか列車に戻り、釧路へ再び進みます。
先行させた列車の終着であり、かつては北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線が伸びていた池田駅を過ぎると十弗駅に到着。
(そういや阪急宝塚本線にも池田ってあったな……また阪急か)
なんともユニークな駅名標のあるこの駅は「とおふつ」駅です。
「弗」が「$」に見えるってことでしょうねww
2000年夏にこのメモリアルボードが設置されたようですが……なんで?ww
常豊信号場標? 一応一往復特急が停まるということで、そこそこ大きな浦幌駅を過ぎると常豊駅に到着……ではありません。
この常豊信号場ですが、信号場にも関わらずなぜか駅名標と短いホームが設置されております。
どうやら国鉄時代から設置されているそうですが、民営化後に現行のものに交換されているようです。
ここで10分近く停車し、DF200牽引貨物と入れ違いました。車両はDF200-101とのことで、100番台のトップナンバー。100番台からVVVFインバーターの素子がGTOからIGBTに変更されています。
たいへいよー 厚内を出ると一気に海沿いへ出て、ここから釧路までずっと海沿いを進みます。
遮るものもなし、海に浮かぶ人工物もなし。
あるのは波だけ。
海本来の姿ですよねー。
ウォッチングーp 動物ウォッチングに勤しむ部員たちー。
このへんまで来ると車窓は大自然と国道38くらいしかありませんので、野生の動物たちも見えるのです。
特に古瀬駅到着前の馬主来沼付近は素晴らしい景色が望めました。
我々が窓にへばりつく中……
郡山@C寝台 ……この人は相変わらずのC寝台でした。